写真コンテスト
第25回美しい農村環境写真コンテスト審査会・表彰式の開催

第25回美しい農村環境写真コンテストの審査会を7月18日に開催いたしました。
「誰もが住んでみたい美しい農村環境」をテーマに平成7年より実施しておりますこのコンテストも第25回となり、お陰様で96名の方から215点の作品が集まりました。たくさんのご応募をいただき心より厚くお礼申し上げます。

審査会では最優秀賞(千葉県知事賞)、県土連会長賞などの各賞を決定し、8月15日には受賞者を対象とした表彰式も執り行われました。

きぼーる展示 きぼーる展示


第25回美しい農村環境写真コンテスト作品評

特別審査員:田村民雄 氏(日本写真文化協会)
(撮影者は敬称略)

ホタル舞う早苗田 (撮影場所:いすみ市山田  撮影者:伴 博之)
住民の努力によりホタルの乱舞がみられる環境にした情景を、
熟練された撮影技術によって見事な作品にしました。
遠景描写が見事です。
朝の耕地 (撮影場所:いすみ市  撮影者:波多野 保)
静粛さを感じる写真です。
日の出前の見事なぐらい真っ赤に染まり、
霧に覆われた田園の中を一人散歩している姿が印象的な作品です。
千葉県農村振興技術連盟賞
満水の金山落用水 (撮影場所:白井市今井の桜並木  撮影者:糸賀 一典)
水面に映り込んだ満開の桜の木をシルエットで配し、
その木から舞い降りたであろう花びらを
スローシャッターで巧みに撮った作品です。
千葉県多面的機能推進協議会賞
令和に残る原風景 (撮影場所:成田市米野付近  撮影者:入岡 一郎)
パッチワークのような美しさは、
狭い農地の日本独特の原風景です。
機械化された現在でも、
手作業に頼る姿は後世に伝える写真です。
ちば水土里支援パートナー賞
朝もやのなか (撮影場所:香取市仁良  撮影者:小堀 常雄)
朝もやの中を、
5月の風に泳ぐ鯉のぼりとつつじの花の美しさを、
上手く画面に写し込んで幻想的な作品に仕上げました。
雪の中の参拝 (撮影場所:佐原.香取神宮  撮影者:熱田 安夫)
滅多に雪の降ることのない佐原。
降りしきる雪景色を、
赤い鳥居と雪をスマホで狙っている方の
背中越しに撮った見事スナップ写真です。
田中のオアシス (撮影場所:利根土地改良区上利根  撮影者:松丸 きく)
早朝、日の出前の、
かすかに靄の立ち込めた時間帯に撮った写真と思われます。
淡いセピア調の画面に後方の2本の立木を構図よく配しております。
田園のキャンパス (撮影場所:市原市養老渓谷  撮影者:山口 正明)
素晴らしい天の川です。
天候を調べ、
時間を計算して撮影地に出向いて撮った作品ですね。
日の出前のかすかな空の明かりの表現と構図が良いです。
初めての田植え (撮影場所:君津市小糸  撮影者:春川 修夫)
お父さん、お母さんに連れられてきた田植え体験。
子供は半分遊び心での参加でしょうが、
真剣で楽しそうな表情が良く表れております。
幸せなペリカン (撮影場所:北印旛沼  撮影者:鈴木 康雄)
印旛沼の主と言われているペリカンですね。
それだけに、漁師さんたち皆が愛情を注いでいる姿を
この写真はよく表現しております。
台地と水田 (撮影場所:香取郡東庄町  撮影者:清水 咲衣)
広大な田園風景を遠近感よく撮ってあります。
画面中央の道路のカーブと早苗田の水の輝きが、
単調な画面にリズム感を感じさせます。

水仙咲く田園 (撮影場所:鋸南町江月  撮影者:吉田 幸江)
咲き誇る水仙の花、見事ですね。
画面上部の流れるような構図が良いです。
霜を被った3個のボッチが、
単調になりがちな画面に変化を与えています。
もう一息 (撮影場所:鴨川市大賀ハスの里  撮影者:中澤 義明)
素晴らしいシャッターチャンスで撮った作品です。
青空を背景に、大胆な構図で狙っていた
ハスの花に一匹のハチの到来。
抜群な演出。ハチに感謝。
黄金色の豊穣 (撮影場所:大多喜町  撮影者:森戸 延行)
黄金色に輝く田園の中に、
地元の方々が豊作を願って建てたであろう社を点景に、
光を計算し電車の来る時間まで調べて撮った作品ですね。
残 照 (撮影場所:いすみ市  撮影者:井上 すみ子)
雑然と置かれた牧草ロールに夕日が当たり、
逆光で立体感ある画面を巧みなレンズワークで、
遠近感ある作品に作り上げております。
彼岸花咲く頃 (撮影場所:鴨川市大山千枚田  撮影者:並木 寿美子)
レンズの選択が良く、
奥行き感を感じさせる作品になっております。
静かな画面の中に蝶々の動きを巧みに捉え、
動きを感じさせております。
朝 霧 (撮影場所:柏市利根土地改良区  撮影者:樋口 淳雄)
早起きの効果ですね。
夢のような、現実のような不思議な現象に出会いましたね。
一期一会では言い表せない、
自然界の変化の作品です。
八丁堰夕景 (撮影場所:東庄町  撮影者:戸崎 安司)
自然写真は撮影する時間帯が重要です。
何度も通ったのでしょう。
かすかな光芒と、
スポット的に照らされた湖面の輝きを良く表現しております。
春風に誘われて (撮影場所:冨田さとには耕園  撮影者:阿部 澄子)
何度も通った効果がありましたね。
ただ、満開の美しい芝桜の表現だけでなく、
見に訪れた方々を巧みに画面に配した構図はさすがです。
早 春 (撮影場所:香取市  撮影者:石毛 忠男)
梅の花が咲くと畑の準備。
ただ、満開の美しい芝桜の表現だけでなく、
農業に携わる方々の行動は今も昔も変わらないですね。
紅白咲き揃った花の中に農夫の姿。構図の良い作品です。
凛として (撮影場所:東庄町笹川諏訪神社  撮影者:雨田 秀樹)
神楽の一コマですか。
表情、仕草が良く表現されて、
身の引き締まる気持ちになりますね。
背景を黒くしたことで、
主役が一段と引き立っております。